恋と愛の間で

おたくのひとりごと

手紙の話

おたくと手紙って、切っても切り離せない存在だと思うんです。私もお手紙おばさんなので、今まで数え切れない枚数の手紙を書いてきました。

皆さまが書いてるお手紙についてのブログを読んで、まず自分語りブログとしてお手紙の話を書こう!と。

 

リンクの貼り方合ってるかはわかりませんが、参考にさせていただいたのは以下の素敵ブログです。

 

 

ではでは早速。贔屓と推しの2人へのあれこれです。

 

①宛名

封筒にも便箋のてっぺんにも、「♡フルネーム+さま♡」。郵送の場合は様を漢字で。両サイドに♡を書くのはクセです。なんか可愛いじゃないですか!(雑)

 

②書き出し

11時までに渡すお手紙は「おはようございます!」、11時〜17時に渡すお手紙は「こんにちは!」、17時以降に渡すお手紙は「こんばんは!」で始めます。挨拶のあとは「〇〇(本名)です。昨日は/今日は、〇回公演(またはお稽古)お疲れ様でした!」のように簡単な自己紹介と、その日に合ったお疲れ様でした!を。

後日詳しく書こうと思いますが、宝塚歌劇団は私設ファンクラブ(ファンクラブがない生徒はその本人やお世話係の方)から提示されるルールに従うと、公演中やお稽古の入り待ち・出待ちが可能です。そのため、直接お手紙を渡すことの方が多いため、タイムリーな挨拶を書くようにしています。

推しへのお手紙は舞台出演時に劇場に預けるか事務所に送るかのどちらかになるので、いつ読んでも良いように挨拶は「こんにちは」で統一しています。

また、宛名、本文共に必ず黒のボールペンで書いています。やっぱりダントツで読みやすいからね。ボールペンはサラサの0.5mmが好きでリピ買いして使ってます。

 

③内容

贔屓推し共に公演中はその直近に観た公演の感想を書きます。公演のことは基本的に良いことだけを書く!と心がけています。お芝居のここのセリフの言い回しが好きだったとか、ショーのこの場面のダンスが素敵だったとか。贔屓は特に褒められて伸びるタイプなので…。私の無い語彙力を駆使して、ひたすらに褒めちぎります。

贔屓のお稽古期間中は、お稽古中の公演について自分で勉強したことを書いたり、入り出待ちで贔屓とお話した内容からネタを掘り下げたりします。基本的にほぼ毎日入り待ちか出待ちには行くので、集合日から10日くらいで本気で書くことがなくなってしまうんですよね〜。ヅカヲタあるある。その時は自分の仕事のこととか友達と遊んだ話とか、公演にはめちゃくちゃ関係ない自分の近況報告をしたりします。

推しは舞台などの現場があるお仕事が極端に少ないので、ドラマや映画を見てお手紙を書きたい!ってなって事務所に送ることもぼちぼちあります。郵送だし事務所に送るし、正直本人の手元に届いてるのかなぁ?って少し不安に思ってた時に、とある媒体で推しが「ファンレターを捨てられない性格だから、ファンレターを集めて保管しておくための倉庫を借りている」と発言してくれて、私はめちゃくちゃ泣きました。年々増え続けるお手紙の量とお仕事の量が相まって、全部のお手紙は読めてないのが実際だろうけど、ファンレターをゴミにはせずにきちんと保管してくれてるんだって事実だけで私はとっても嬉しかったです。

…話が脱線した…。

 

④締め

身体に気をつけて〜とか、ご自愛ください〜とか、身体を労る言葉を最後に必ず書きます。贔屓のお手紙には「明日も入り来ますね。」など、次に会える予定も一応書いとくようにしています。

差出人の名前は、贔屓のお手紙にはフルネームをひらがなで書きます。推しへのお手紙には、住所とフルネームを漢字で。贔屓はファンクラブを通して私の住所や氏名を全て知っているので、まぁそのへん割愛しても大丈夫かな〜という感じです。それに対して推しには「私は怪しい者ではなく、あなたのファンで、こういった者です!」という証明にもなるかと思い必ず住所も書くようにしています。

あと、これは贔屓にも推しにもですが、便箋の最後のページの一番下の欄外と便箋の裏の隅に小さくその日の日付けと公演名、渡したのはいつか(入りか出か、マチネかソワレか、など)を必ず記載するようにしています。あとから読み返すこともあると聞いたので、それならこの手紙はいつもらった物なのかがすぐにわかる方がいいかなぁと思って書いてます。

 

⑤手紙を渡す頻度

贔屓には公演またはお稽古がある期間はほぼ毎日渡します。絶対ではないけど、雰囲気的に入り出待ちに来る際はお手紙を持ってくのが暗黙のルールとなっているからです。入り待ち出待ち両方する日は一日二通は平気で渡します。入りでお手紙を渡して11時公演を観てどうしても手紙を書きたくなって幕間休憩中とマチソワ間に書き殴って15時公演前に楽屋口にお手紙を預けて15時観てまたその幕間と公演後出待ちまでの時間に書いて出で渡す、みたいに一日三通渡したこともあります。怖いおたくだな…。

推しにはドラマの最終回が終わったら、映画が公開されたら、などの節目節目のタイミングで書きたい時に書いて郵送しています。舞台がある時は、マチソワでそれぞれ一通ずつくらい書くこともあります。

 

⑥手紙の量

贔屓へのお手紙は、基本的に一通につき便箋2〜3枚。私の贔屓はファンからのお手紙が大好きと公言していて、ファンからのお手紙を主食に生きているタイプの人です。だから、入り待ちで渡したお手紙は出待ちまでに必ず読んでくれているし、出待ちで渡したお手紙は次の日の入り待ちまでには必ず読んでくれています。まぁ大勢のファンを抱えるスターさんでは無いので、貰うお手紙の数も少ないから実現できるんだとは思うけど。手紙に書いたことのレスがすぐに返ってくるのが嬉しくて、おたくはたくさんお手紙書いちゃうんですよね。うんうん。

推しへのお手紙は、特に枚数を決めずに書きたいことが書き終わるまでぶわーっと書きます。そんなに長くなりすぎないように…って感じで気をつけてはいるけど、特に便箋何枚まで!とかは決めてません。

 

⑦手紙の種類

お手紙は、必ず封筒と便箋で書きます。タカラジェンヌへのお手紙と言えばポストカードで書くことが有名ですが、このブログを読んでもわかるように私は文字数が多くなりがちなので必ず便箋で書いてます。トップスターさんなどのファンクラブでは、封筒は開ける手間がかかるから必ずお手紙はポストカードで!と決まっているファンクラブもあるらしい。すごいなぁ。

封筒は自分でデコることが多いです。無地の封筒にリボンやレースやビーズやラインストーンをペタペタしてタカラジェンヌのお化粧前に置いても引けを取らないようなデザインになるように作っています。基本的には空いた時間にササッと作り貯めしておく。封筒1枚につき5〜10分くらいのペースで作ります。お友達がめちゃくちゃ凝ったお手紙をずっと作ってSNSにアップしているので、それを見て刺激を受けて、私も頑張ろ!ってなってます。

推しにお手紙を郵送するときは、ちょっとお高めの市販のレターセットを使います。舞台とかの現場で預ける場合のみ、その作品に合ったデザインの封筒を作るようにしてます。

 

 

…とまぁこんなもんですかね!?いや長いわ!これ最後まで読んだ人いんの!?こんな調子でお手紙も書くからいつも長々ととまとまりの無い文章を押し付けることになるんですよね。反省。このブログを通して、書きたいことを簡潔にまとめるってことを学んでいこうと思います…。

あ、ちなみにお手紙もブログも下書きはしない派です。全部一発書き。あと、書いた内容を写メで残してる人とかもいると思うんですけど、私は恥ずかしいのでその場で読み返して誤字脱字だけサッと訂正して写真には残さず渡してしまうタイプです。だから過去に何書いたか覚えてないし、入り出待ちで贔屓に話を振ったら「それ前にお手紙き書いてたよね?」逆指摘されたこともあります…。嘘みたいなホントの話…。ぽんこつおたくでごめんなぁ。

 

おわり!