恋と愛の間で

おたくのひとりごと

贔屓&推し 応援スタンス

諸事情あって数日ほど田舎に隠居しているおたくです。もう本当に何も無い。WiFiが繋がっているのと、ちょっと歩けばコンビニとガストがあるのが唯一の救いですね。暇すぎてヤバいです。私はNetflixユーザーなのですが、Netflixで配信されている推しが出てる作品をビデオだったらテープが擦り切れるほど繰り返し見て見て見て見尽くしてしまったので、U-NEXTに会員登録しました。推しの出演作が大量に見放題!最高〜!

…とそんな話はどうでもいいんだ。暇なのでブログを更新しようとぽちぽちしておりますということです。

 

今回のテーマは「応援スタンス」。おたくのはてなブログによくあるやつ〜!いろいろなおたくの皆さんのはてなブログを巡回していたら、ほとんどの人が書いてますよね。おたくって自分語りとか推し語りが大好きじゃん!?そういうことだよ。(?)

 

今回参考にさせていただいたのは以下の素敵ブログです。

 

 

・私についての基本情報

最初のブログ(始めてしまった - 恋と愛の間で)にも記載した通りです。

大阪在住のフリーターです。一応定職には付いていますが、正社員では無いのでいつ切られるかもわからない不安定な状況です。もうちょっとしたら社員昇格試験も受けたいなぁとはおもっていますがどうなることやら。

実家暮らしなので、実家に食費を納めて自分の保険を支払ったらそれ以外の手取りは自由になるような状況です。貯金はありません!おたくとしては生きやすいけど、当たり前ですが親に良い顔はされていません。てへぺろ!(死語)

 

・贔屓について、贔屓のタイプ

これも上記の最初のブログで紹介した通りになります。私の贔屓は所謂「トップ路線」のスターさんとは程遠い、「非路線」の上級生男役タカラジェンヌです。年に1〜2回ある本公演と呼ばれる宝塚大劇場東京宝塚劇場で上演されるメインの公演では、一応役は付いているものの、数える程しか出番も台詞もありません。ショーでは学年順で立ち位置が配置されることが多いため、結構良いポジションで踊らせてもらっていたりもしますが、それでも曲によっては舞台のめちゃくちゃ端っこにいたりと、まちまちです。なんでそんな端役ばかりの人を好きになったの?というのはまた後日詳しく書くとして…。宝塚歌劇団のような非常にシステマティックな劇団に身を置く以上、仕方のない運命なのだと割り切って応援するようにしています。

贔屓は、憑依型のお芝居をする人です。お稽古に入ってから千秋楽まで、その公演でのお役やショーでの設定にテンションがめちゃくちゃ左右されます。公演ごとに性格が違いすぎて、マジで多重人格なの!?って心配になっちゃうレベル。

贔屓は自分がタカラジェンヌであることに果てしない誇りを持っている人です。そんな贔屓を支えるためなら、私に出来る最大限のことを贔屓にしてあげたい。私はどんなに素敵な他の生徒さんを見ても、贔屓しかこんなに応援できないだろうなって結論にたどり着きます。細胞レベルで好き、なんだろうな。

 

・推しについて、推しのタイプ

こちらも上記の最初のブログの通りです。テレビドラマや映画に引っ張りだこの「名バイプレイヤー」な俳優さんです。2018年の4月クールに放送された某おっさんの恋愛ドラマで爆発的に人気が出ました。本人はもちろん驚いているようですが、正直なところ、この人気の火の付きっぷりにおたくも非常に焦っているし驚いているし困惑しています。今までは、リア友や職場の人に推しの名前を言うと、名前と顔は一致する〜よくドラマとか映画出てるよね〜みたいな反応の人が多かったのに対し、今では職場の先輩たちの食いつき方がエグいです。過去に発売された写真集3冊に重版がかかり、有料のオフィシャルファンサイトの登録者数がうなぎ登りに増え、Twitterのゆるふわ系おたくの繋がりタグにも毎日のようにピチピチギャルによっておっさんな推しが超可愛く加工された画像が流れているようです。マジこえーな。

推しはその作品のお役ごとに服を着替えるように、お役と自分を切り替えるタイプの俳優さんです。だから、同じ期間に色んなタイプのお役の作品を同時進行で撮影できるんですよね。いちばん凄い時は7作品同時進行で撮影してたとか言ってた気がする。もちろん本人の努力は計り知れないものだとは思いますが、それを涼しい顔してこなすのが推しなんですよね〜。本当にすごい。今放送中のWOWOWのドラマは確か昨年末に撮ってたから、今は今日クランクインした7月クールのドラマの撮影1本だけなんだと思います。まだ発表されてない映画とかも同時進行で撮ってたりするかもしれないけど。身体壊さない程度にこれからもコンスタントにお仕事してくれたら嬉しいですね。

 

・遠征、公演について

これは贔屓と推しでは全く違います。

贔屓は宝塚歌劇団に所属しているので、当たり前ですが常にお稽古と公演を繰り返している舞台人です。そのため、現場は年中無休で迫ってきます。

本公演は、お稽古待ちとムラ(宝塚大劇場での公演や、その付近のエリアのこと)だけで済ませてしまうことが多いです。お茶会(ファンミーティングのようなイベント)でも東京には遠征しません。本公演はその時期の仕事の都合によりますが、大体ムラで20〜30公演程度観劇しています。うち、会席は半数ちょっとくらい。自力で用意した席に座ることに寛容な会なので、良席を自分で用意したり、立ち見で安く観劇したりとその時の気分で座りたい場所に座っています。

別箱公演(本公演以外の公演)は、公演数によりますが、仕事の休みが取れる限りは全部行くし観劇もします。遠征もします。東京だけとか博多だけとか名古屋だけとかもザラにあるからね。回数は平均して10〜15回程度。別箱はチケットの回りが微妙な時が多いので、基本的に全て会席で用意してもらっています。

本公演、別箱公演共に会総見や組総見、コラボ総見などは積極的に参加したいタイプです。総見席の団結したあの雰囲気がたまらなく好きなんですよね〜!会活動特有の雰囲気を楽しむにはもってこいですよね。

推しが舞台に出演する機会は年に1〜2公演しかないので、可能な限りどこへでも飛んで行って観劇するようにしています。全都市全公演合わせて、半数以上の回数は観たいと思って西へ東へ移動します。

遠征の時の移動手段は基本的には新幹線か飛行機が多いです。昔からバスはしんどいので嫌いで全然乗りません…。早得とか回数券とかの割引きを駆使しているので、多分皆さんが思っているほど交通費は嵩んでないと思いますよ。交通手段は賢く利用しよう!

 

・手紙、プレゼントについて

お手紙については、前回の記事で詳しく触れています。

プレゼントについて。贔屓は、ファンからの身につける系の市販のプレゼントを一切使いません。それを知らずにファンになりたての頃にハイブランドのネックレスをプレゼントしたことがありますが、今まで1度も使ってくれているところを見たことがありません。「使うのがもったいない」って言ってたけど、飾ってるだけとかもっともったいないよね!?って思ってしまう。けどそれが贔屓の価値観だから仕方ないね〜!って思って最近は割り切ってます。そのくせに、手作りの楽屋グッズとかはめっちゃ喜んで使ってくれます。作る時間と手間はかかるけど、お金の面では材料費だけで済む。安上がりな贔屓だな…と思いながらも、贔屓が嬉しいならお金はどうでもいいか…と思って公演の度にちくちくちくちく縫ったりラインストーンを貼ったりして、何かしらプレゼントしています。あとは、入り待ちの時に何を食べたいか聞いてその日のお昼ご飯を差し入れしたり、公演の大休憩(マチソワ間のこと)に搾りたて果汁のフレッシュジュースが楽屋のお化粧前に届くように手配したり、ちょっとした差し入れをすることもよくあります。また、私の贔屓はキレートレモン信者なので東京公演期間は劇場に箱ごとキレートレモンを送り付けています。休演日にコンビニでキレートレモンの爆買いしなくて済むし、良いかなぁと思って!HAHAHA

推しへのプレゼントは欲しいものが全くわからない上に事務所に送ってもプレゼントの山に埋もれるだけだと思うので、舞台などの現場でお手紙を預けられる時にスタバカードを同封するなどしています。使ってくれてるかどうかは知らんけど、こういうのは気持ちだからな!と思ってやってます。

 

・身なり

顔もブスだし普通にデブだけど、贔屓や推しに不潔な印象を与えない程度にはきちんとしようと意識しています。

お化粧もある程度はします。そんなにこだわりはない。全体的にお化粧が濃くなりすぎないように気をつけてるくらいかな。化粧品にもこだわりはそんなにないので、デパコスとかプチプラとか関係なく気になったやつを使ってます。カラコンとは必須。ないと生きていけない!

服の系統は、なんて言ったらいいのかな…。カジュアルめだとは思います…。ちなみに、「量産系」のおたくのような服装はあまり着ません。前に友達と量産ごっこするためにお揃いでいかにも!なスカートとトップスを買ったけど、デブスには壊滅的に似合わなくて病んだ。かわいくなりた〜い!(言ってるだけ)

 

・推し被り

同贔屓の方、大歓迎です!!!入り出待ちによく来てるおまいつなファンクラブの会員さんたちはみんなLINEとか連絡先とか知ってるし、観劇前とか一緒にランチしたりするし。小さい規模の会ですが、会員同士はとっても仲良しで居心地は最高です!歴とか年齢とか関係なく、みんな仲良い。ちなみに、ファンクラブのスタッフさんも代表さんもみんな仲良し。ギスギスしたりは全然ありません。うちみたいな和やかな会は珍しいらしく、他会のお友達に羨ましがられることも多いです。

推しに関しては推し被りの人と直接的に接する機会が少ないので、好きか嫌いか分からないというのが正直なところです。違法アップロード動画を見て「過去作見ました!応援してます!」って言ってるやつは悪。ある程度現場にも足を運んで、有料動画サイトやDVDなどにお金を払って過去作品を見てる人となら仲良くできるとは思う。わからんけど。

 

・総括

贔屓と推しはとっても努力家でお芝居に真摯なところが唯一の共通点かなぁと思っています。私は二人のプライベートには全く興味がありません。贔屓が誰と付き合ってようが、推しが結婚してようが子供がいようが、板の上に立っている時やカメラの前に立っている時にきちんとお芝居に向き合っていてくれるなら、プライベートでは本当に何をしていても構わないです。私がお金を支払った対価として、贔屓や推しのお芝居を見ることができる。そして、私の払ったお金が贔屓と推しが生活していく上で何かの足しになっているのだとしたら、それ以上に嬉しいことはありません。

贔屓に対する好きと推しに対する好きのベクトルは全く違うけど、二人を支えたい!という気持ちに嘘はありません。今日も日本のどこかで贔屓と推しが美味しいご飯を食べれていますように。